科目名: 日本・アジア総合研究B
担当者: 森谷 裕美子
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | 大学院講義室1 | 開講学期 | 通年 |
曜日・時限 | 火2 | 単位区分 | 選択 |
授業形態 | 一般講義 | 単位数 | 4 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 東南アジアにおける急速な政治変動と社会変化は、そこに暮らす人々にさまざまな影響を及ぼしてきた。とりわけ地理的にも社会的にも周縁に置かれてきた先住民族/少数民族は、政府主導による経済開発の波に巻き込まれ、生活様式や価値観の変容を迫られている。そのような状況において、東南アジアの、とりわけ周縁に置かれる人々がかかえる様々な問題を明らかにすることで、21世紀を向かえグロ−バル化する社会の中で“豊かさ”と環境や文化をいかに共存させていくのかを考える。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 前期では、主に「開発と文化」の関係に関する問題を東南アジアの事例をもとに講義する。 後期では、毎回資料を配布し、それにそって全員で討論を行なう。したがって受講者は事前に配布された資料等を読み、自らの意見を持って議論に積極的に参加することが期待される。 |
評価方法・評価基準 | 出席状況、授業参加、レポート |
履修の条件(受講上の注意) | 文化人類学の基礎的な知識を有するものが望ましい。 |
教科書 | 適宜、資料を配布する。 |
参考文献 | 講義時に連絡する。 |
特記事項(その他) |

